スリーピー・ホローと聞けば、


ジョニー・デップ主演の映画が頭に浮かぶ人が多いのでは。

元の原作は、「アルハンブラ物語」でも有名な小説家、ワシントン・アーヴィングの短編。
中欧ヨーロッパに散逸して伝わる首なし騎士の伝説から、アメリカのNY近郊に舞台を移して書かれたスリーピー・ホロウはマンハッタンから電車で1時間の町でもあります。

出発はいつものように、グランド・セントラル駅。
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ここで、メトロノース鉄道、Hudson LineでPhilipse Manor駅まで約1時間、
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Philipse Manor駅を出て、急な階段を抜けると、瀟洒な邸宅の並ぶ高級住宅地がひろがります。
良く手入れされた美しい前庭の並ぶ家々を眺めつつ、5分も歩くとスリーピー・ホロー墓地に到着。
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アメリカを代表する著名人が眠る広大な墓地で、入り口ではちゃんとマップももらえます。
日没から墓地めぐりツアーもあるそうですよ。
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ここでは
エリザベス・アーデン
クライスラー家
ロックフェラー家
アンドリュー·カーネギー
そしてワシントン・アーヴィングといった、私たちも知っている著名人の名がズラリ。
由緒ある広大な墓地ですが、中の景色も趣があります。
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端まで着くと、オランダ時代の教会と古い墓地群
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そこを出ると、首なし騎士の橋からBroadwayに出ます。
Broadwayといっても、モニュメント以外、特に見所はないのですが、
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すぐ近くに、植民地時代の荘園屋敷やロックフェラー家の豪邸があり、有料ですが見学することができます。

私たちはここから、ただの車道といった感じのBroadwayから1本平行に走るWashington Stを歩きながらTarrytownに向かいます。
15分も歩けば、TarrytownのMain Street。
あいにくの雨模様だったせいか、ここまで歩行者は、私たちと、すれちがったエホバの証人?の勧誘の人たちのみ。NYを出ると歩いてる人は少ないですよね。

ここはこじんまりしたメインストリートですが、お洒落なビストロやグルメショップが併設されたブランチカフェなどが並んでいて、おススメです。

Tarrytownは先ほどのHudson Lineの急行停車駅なので、グランドセントラルまで30分ほどで戻ることもでき、気軽な一日旅です。
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by nievestokyo | 2013-05-29 11:44 | NY観光

ELL Parent Conference @ NY

そろそろ、こちらでは学年末のシーズンで、音楽の発表会、ダンスの発表会、社会の発表会などなど、イベントづくしになってきました。

そんな中、英語を母国語としてない保護者のための大きなセミナー、

ELL Parent Conference に行ってきました。

マンハッタン34stにある大きなカンファレンスセンター、Jacob K. Javits Centerがその会場。
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全面ガラス張りの、まだ工事中?です。

朝食サービスにマフィン、コーヒーからはじまって、中学生や高校生のパフォーマンスが披露されます。

そして、今回の目玉は、
この、SPに囲まれている、
エンジのスーツを召したこの女性、
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この方、実は、

ヒスパニック系初の
女性として3人目の、

最高裁判事、Sonia Sotomayor ソニア・ソトマイヨール。
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彼女の演説がメインイベント。
というのも、
ソニアは、ブロンクス生まれの移民2世。
プエルトリカン系の両親は、英語が話せず、父親はアル中の上彼女が9歳の頃亡くなり、彼女自身アメリカ生まれではあっても、その頃まで「学校の英語があまりよくわからなかった」という境遇の持ち主。

彼女の生い立ちから演説ははじまります。
ヒスパニック系にありがちですが、縁戚を頼ってアメリカに、少しでも良い暮らしを求めてたどりつき、大家族単位、コミニュティ単位で暮らしているので、ほとんど英語を話さずに育ってきた事。

彼女自身、ちょっと自虐的ジョークで、その頃は「弁護士なんて仕事があることさえ知らなかった。だってブロンクスにそんなもの、関係なかったし」と話し、

「今でも母の作ってくれたガルバンソの味が忘れられない」
このあたりのくだりで、もうヒスパニックの心をわしづかみにします。

でも父親の死を境に家族は変わります。
母は、英語を学ぼうと家庭内でもがんばって英語にするようにし、
ソニアは猛勉強の末、名門プリンストン大学を優秀な成績で卒業し、さらにイェール大学で学びます。この頃でも、まだ、英文法に苦手意識が残り、中学高校用の文法のテキストをおさらいしたとか。
今は50代のソニアですが、
「私は常にいつも何かを学んでいます。何かを学ぶのに、遅いということはありません。『知らない』ことを恥じてはいけません。知らない事があったら聞けばいいのです。」と語りかけます。

「だれが想像できますか?ブロンクスの、英語もままならなかった9歳の少女が、最高裁判事になったことを。私にできたことは、あなたにも、もちろんできるはずです」

会場にいるのは、ヒスパニック&中国系で7割、その他3割といったところでしょうか。
ソニアの講演でも、他の人たちのスピーチでも、この場で何度も繰り返されたのは、

*Common Core(新しい教育のスタンダード)が始まる今、子供が大学まで行けるよう努力して、この国での成功につなげていってあげましょう。

*子供が英語を学んでいるのなら、親もこの国の言葉を理解し、もし自国で十分な教育を受けて来れなかったのなら、高卒資格をとって、親も学ぶ事により、さらに成功に近づきましょう。

といったようなメッセージ。
私たち日本人は、比較的均一な教育を受け、高等教育まで受ける事も当たり前なので、ぴんときませんが、やはり国によっては、初等教育さえ満足に受ける事ができなかった人たちも多いのです。

このあとワークショップにも参加したのですが、「親向けの教育サービスの紹介」というワークショップ。
NY市では、こうした外国人の親向けに、職業訓練とか、英語クラス、とかにまじって、「スペイン語のつづり」というクラスもあります。

これは、まず英語をおぼえる前段階で、そもそも自国語でアルファベットさえ書けない、というレベルのヒスパニックが多いので、まずはここからはじめないと英語でも職業訓練でも学習のしようがない。まずはそこからはじめよう、というクラスも存在します。

こうした人々にとって、ソニア・ソトマイヨールは

ブロンクスの誇り
ヒスパニックの希望n>

なのです。
質疑応答の時間、質問どころではなくって、感動のあまりむせび泣きしてしまう人が続出。
「ありがとう、ありがとう」とスペイン語で訴える男性に、ソニアも優しくスペイン語でこたえてあげます。自分たちの言葉を、境遇を理解してくれるひとが最高裁判事だなんて、これは移民にとって大きな心の支えに違いありません。
私自身は、移民でもないし、ブロンクスに住んでもないし、ヒスパニックでもないけれど、彼女の「学ぶ大切さ」にはとても教えられました。
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by nievestokyo | 2013-05-18 02:43 | NYこどもの教育

マンハッタンで焼肉

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推定180センチ、100キロの義弟が遊びに来ています。

巨漢も大満足な牛角。マンハッタンに数店あり、焼肉気分の時はよく来ています。

換気扇のないマンハッタンのアパートではおうち焼肉は気が引けるので、良心的な金額の焼肉レストランは肉食人種が家族にいると頼もしい存在。
そしていつ行ってもなぜかほぼ一日中ハッピーアワー開催中。



この奥には無印Mujiもオープン。
通りの右側方面は日系スーパーに、日系レストランが並ぶイーストビレッジ。

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by nievestokyo | 2013-05-12 09:58 | NY生活



今、マンハッタンのそこら中にこのレンタサイクルステーションが設置中です。

これは、シティバンクがすすめているNYのレンタサイクル、citibike

開始までもうすぐらしく、街を歩いていると、ぽこぽことステーションが出来てきているのが目につきます。
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1日もしくは7日の間借りる事ができて、コードを入力することで解錠、返却する時は、何十と設置されたステーションのどこででも返す事ができるんですって。同じところに返さなくてすむのなら、観光にも使いやすいですね。

東京では毎日自転車に乗っていた私ですが、マンハッタンでは、まだ乗った事がありません。
大きなアベニューには自転車レーンもあるのですが、なんといっても

車→歩行者優先とか自転車に目を配るなんて気配が全くない&
自転車の人→レース??ってくらい猛スピードで駈けていくので、

かなりハードルが高かったのです。

このcitibikeが普及して、自転車層が増えれば、もっと動きやすい街になるかもしれません。
お天気のいい日は、citibikeでマンハッタンの観光はひとつの名物になるかも。
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by nievestokyo | 2013-05-11 12:14 | NY観光

5月のNY

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四季のある国なら、それぞれに一番美しいと言える季節があると思います。

何が美しいか、人によって意見が色々ですけれど、ニューヨークはもしかしたら、今かもしれません。

抜けるように青い空と、新緑の眩しいニューヨーク。

今日は、うちから、日系スーパーまでの20分をご一緒に。

マンハッタンの美しさは摩天楼だけじゃないですね。

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by nievestokyo | 2013-05-03 07:14 | NY生活
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