MOMA

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東京に住んでいる人に東京タワーに行ったことがない人が多いように、ここNYに生活していると、あまり観光スポットに足を踏み入れないまま時が経ってしまうものです。

そこで、最近は、遠出をしないかわりにマンハッタンの有名どころを楽しむようにしています。

先日はMOMA。

現代美術館の頂点にある場所。
糸くずが床一面敷き詰められた"untitled"とか、大きな鉄のレールになぜか椅子がつる下がってる作品とか、前衛すぎて、よくわからないというものも多いのですが、やっぱりモネやルソーの本物は、間近で見ると感動します。二つともこんなに大きな作品だとは知りませんでした。

ちょうどTokyoの特別展も。これもよくわからないものが、、、もうちょっと芸術を愉しむ眼を養いたいものです。
場所
近代美術館(MOMA)
ニューヨーク州

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# by nievestokyo | 2013-03-03 09:04

子供たちが4月にNY州統一テストを受けます。
初年度は国語(英語)の代わりに、英語学習者用の英語テスト The New York State English as a Second Language Achievement Test (NYSESLAT) を受けられると聞き、その関連でいろいろ調べていたら、興味深い統計を見つけました。

The 2010-11 Demographics of
New York City’s English Language Learners


NY市の学校で、うちの子供たちのようにESLを必要としている子供たちの統計です。
これによると、NY市でESLを受ける子供たちは毎年約15万人、これは全体の14%にあたります。

ちなみに東京では、平成22年度の都内の日本語指導が必要な外国人児童生徒数は2705人。
私たちが住んでいたのは、東京でも新宿に近い都心で、外国人の児童が学年に2〜3人いるのは普通、という感覚でしたが、それでも、このNYに比べるとケタが違います。

そして、このうちの約半数が、家庭内でも英語以外の言語をホームランゲージとしているとのことです。

さらに、国籍や人種の統計では、

54.5% are native born
45.5% are foreign born

とあります。
これは54.5%の児童がアメリカ生まれにも関わらず、外国人用の英語学習を必要としているってことになります。
NYの街は歩いていても、いろーんな言葉が飛び交っているのですが、これを見ても、アメリカは英語だけの国じゃないってことがよくわかります。

そして、このESL教育を受ける児童たちのトップ12ホームランゲージは


Spanish (64.8%)  スペイン語
Chinese (13.6%)  中国語
Bengali (3.5%)   ベンガル語
Arabic (3.0%)   アラビア語
Haitian Creole (2.6%) ハイチクレオール語
Russian (1.9%)  ロシア語
Urdu (1.8%)  ウルドゥー語
French (1.3%) フランス語
Albanian (0.6%) アルバニア語
Korean (0.6%) 韓国語
Punjabi (0.6%) プンジャビ語
Fulani (0.4%) フラニ語
*Other (5.1%) (156 languages are represented in this group)

なんですって。
スペイン語と中国語が上位を占めるのはわかりきってるんだけど、日本語は12番目にも入ってこないんですね。
っていうか、フラニ語ってどこの言葉?     (西アフリカ系の言語だそう)

そして、日本語のように、このトップ12に含まれないその他言語をあわせると156言語が話されているNY。
私のよく行くランドリーはスペイン語。
うちの下の階は中国系アメリカ人の家族。
おとなりさんはユダヤ系アメリカ人。
そのまたお隣さんはアメリカ人だけど、父親&ベビーシッターが子供にスペイン語で話しています。
昨日、街角でみた「台湾餃子」の屋台。美味しそうだなとおもって覗いたら、店員さんおもいっきりインド系。サモサ売ればいいのに。。。
階下の工事現場のセキュリティの人たちは日替わりで、でも90%黒人の人たち。そして、この人たちの話す英語は、いまだに全くわかりません。

自分の身の回りだけでも奥の深いNYの言語です。
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# by nievestokyo | 2013-02-28 05:06 | 言語について

アンディ・ガルシアといえば、ゴッドファーザーで世界的に有名になった俳優。
なんだかあの頃の面影と比べると、だいぶおじさんですが、今でも第一線の名優ですね。

さて、アンディ・ガルシアは、キューバからアメリカに移民した1世です。
5歳の頃フロリダにやってきたと本人がインタビューで答えていますから、学校教育はすべて英語で育ち、おそらくキューバ人の両親の元で、家ではスペイン語を使っていたのでしょう。

ですから、話し方は、全くの、ネイティブ。
たとえ、私が、この後の人生で死ぬほどスペイン語を勉強しても、やっぱりこういう風にはなれないかなと思うところに達している完全な母語です。
でも、長いインタビューの中、時折、語彙を探したり、頭の中が英語で考えはじめちゃうからか、英語の方がでちゃう場面もあります。


NYにいると、いろんなスペイン語が耳の中に入ってきます。
中南米のスペイン語はどの言葉にもそれぞれのアクセントと使い方に特徴があって、スペイン語だということはわかっても、聞き取れないスペイン語もたくさんあります。
彼の話すスペイン語は、キューバの標準スペイン語なのでしょうか。
中南米のスペイン語の中では、とてもスペインのスペイン語に近い、わかりやすいスペイン語なのにびっくりしました。
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# by nievestokyo | 2013-02-22 07:06 | 言語について

エヴァ・ロンゴリアは「デスパレートな妻たち」で長い間主役陣の1人だったので、日本でも知られている女優です。
彼女は、そのドラマの中でも、ヒスパニックのルーツを持つ役を演じていたように、見た目からして「THEヒスパニック」。
アメリカでは、スペイン語人口が多いので、スペイン語テレビチャンネル、スペイン語の芸能雑誌、スペイン語の芸能アワード、、、とスペイン語文化が蔓延していて、有名人の彼女はその中でもいつも注目の的です。

エヴァは、確かにさかのぼればメキシコ系のルーツがありますが、お父さんおじいちゃんの代にアメリカのテキサスに来たわけではありません。別のインタビュー(英語)では、彼女自身がなんと9代目と答えています。9代も経っていれば、いくらなんでもスペイン語を日常会話で家で会話していたとは思えません。食文化や外見にはその影響が残っていても、彼女は産まれた時から正真正銘のアメリカ人。

そして、そういう代に突入した「ヒスパニック系の有名人」はたくさんいるのですが、実は、スペイン語を操れる人はそういません。
クリスティーナ・アギレラ、セレナ・ゴメスなどは、名前も名字もスパニッシュですが、スペイン語はしゃべれない人たちです。

その中で、エヴァは、

ネイティブのように、、、とはいきませんが、かなり話せる方だと思います。
原稿を読んでいるのですが、全く知識がなければ、このようにはスラスラとは読めません。
スペインのスペイン語を知っていると、ちょっと笑える一言がぽろっと出てきます。
これは、きっと、以前ペネローペ・クルスの弟(=スペイン人)と付き合ってたから覚えたんでしょうね。
彼女のインタビューは他にもいくつかあって、
時期によって、やっぱりあんまり上手くないかな?という感じだったり、
いくつか見てると、大体同じことしか言えてない(私マドリッド大好きなの→マドリッドが他の単語に置き換わる)ものだったりもするのですが、
スペイン語チャンネルの芸能ニュースは、同じ出自を持つ有名人がスペイン語を操れないのを笑ったり批判したりするのが好きなので、
その中でエヴァは「だんだんスペイン語が上手になってきている」ヒスパニック系の有名人として位置づけられると思います。
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# by nievestokyo | 2013-02-20 07:03 | 言語について

ベン・アフレックはもちろん名優なのですが、共演しているジョン・ハムが個人的に最近とても好きな俳優さんです。MAD MENで、グラスを傾けてもタバコをくゆらせてもとにかく何をしても決まっててかっこいいなあ〜〜と思っていたら、ほぼ同年代ということに気づき、軽くショックを受けました。

さて、この映画の主演、ベン・アフレックのスペイン語は


まあ、頑張ってみた、というところでしょうか。
とりあえずスペイン語でインタビューを受ける、その度胸に好感が持てますね。
まず英語で、なんとかそれをスペイン語に必死に置き換えてる感みたいなのが、手振り身振りからうかがえます。

この間のグウィネス・パルトロウのスペイン語にくらべて、やはり、中南米のスペイン語のアクセントが伺えます。絶対的な人口比から考えれば、こちらのアクセントの方が主流なのでしょうけれど。
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# by nievestokyo | 2013-02-11 06:19 | 言語について
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